グローバルな規模での産業化の過程で、自然資源の際限ない採掘と大量のエネルギー消費、化学薬品・肥料などの大量投入による土地改変、添加物・遺伝子組み換えによる食糧増産と大量廃棄が常態化してきました。このような加速する大量生産と大量消費にともなう地球規模での工業廃棄物と生活廃棄物によって空気・水質・土壌の汚染などの環境悪化が引き起こされており、人びとの健康な生活に深刻な影響を及ぼすのではないかと危惧されています。また、地球温暖化や気候変動が発生し、地球と自然の存続可能性にも大きな危惧がもたれています。いまや、環境意識を高め、環境保全に取り組み、環境負荷を低減し、生物多様性などの持続可能性の実現に挑戦することが、21世紀の重要な課題となっているとともに、未来の世代への義務として求められています。

この第2テーマでは、環境負荷を生み出す原因について分析しその方法を検討し、必要な規制とその在り方について、様々な角度から検討し提言を行うことを目的とします。

・大量生産・大量消費・大量廃棄と地球の生態系の危機

・環境民主主義の市民意識と決定への参加

・貧困と食品被害の負の連鎖

・環境規制強化と技術開発・エコデザイン

・持続可能な開発と国際協力(SDGs)

最近の研究会

研究会:『資本主義の成熟と終焉―いま私たちはどこにいるのか』をめぐって

2021年3月27日(土) 15:00~17:00/会場:KGU(関東学院大学)関内メディアセンターM805会議室/小西一雄著『資本主義の成熟と終焉―いま私たちはどこにいるのか』(桜井書店、2020年12月)をめぐって斎藤幸平『人新世の『資本論』』(集英社新書) にも触れながら、著者である小西一雄先生が報告します。

研究会:朝鮮労働党第8回大会から読み解く北朝鮮の今後の動向

日 時:2021年2月14日(日) 15:00~17:00
講演者:大澤文護氏((元)毎日新聞ソウル支局長・(現)千葉科学大学教授)
テーマ:朝鮮労働党第8回大会から読み解く北朝鮮の今後の動向
方 式:Zoomによるリモート方式。会員以外の方も歓迎です (先着5名です)。

講演会 (前田りさ さん):柏崎の人びとの「サイレント」と「発話」――原発震災以後の日本におけるアーレントの活動論再考

日付: 2021年1月24日 3:00 PM – 5:00 PM
会場: Zoomによるオンライン
3.11以後、柏崎では、事業者や行政などの専門知に対する疑問による原発の監視組織が立ち上がった。柏崎の一部の人々は、なぜ、どのようにしてそれを行ったのか。