【研究会】ミャンマーの現状と展望――クーデターから2年

【研究会】ミャンマーの現状と展望――クーデターから2年

【講演者】ティンウィン 氏

1954年ミャンマー国マンダレー市生まれのイスラム教徒。
ヤンゴン経済大学在学中から学生運動に参加。
1988年民衆蜂起に参加し、逮捕され5カ月間投獄。
釈放後直ちに国民民主連盟NLDに加盟し、同党調査局員に。
1996年から2015年まで、日本に滞在して民主化運動に従事。
2002年に在日ビルマ市民労働組合FWUBCを設立し、2015年まで会長を務める。
2015年に民主化に貢献するためミャンマーに帰国。
2021年2月にミャンマーでクーデターが発生し、6月に再び来日。

【講演内容】

ミャンマー国軍がクーデターを起こしたのは2年前の2021年2月1日でした。軍事政権は、クーデター反対・総選挙で選出された代表による政権を求めるミャンマー国民を非人道的な暴力で弾圧してきました。
国軍の砲撃・空爆・焼き討ち等で村を追われた国内避難民は160万人を超え、軍事政権によって殺害された市民は2月17日に3,000人に達しています。しかし軍事政権は、民主派が激しく抵抗するザガインやマグウェ地方域などの地方では、基地や警察署がある町しか支配できていないと言われています。
報道されることが少なくなったミャンマーですが、現状がどうなっているのか、民主派はどのような展望をもっているのか、1988年からミャンマー民主化運動をつづけているティンウィンさんにご講演いただきます。
なお、講演はミャンマー語で行い、日本語に通訳いたします。

【講演日時】2023年3月18日(土) 15時~17時

会場参加 または Zoom参加

【会  場】【KOMOREBI】

最寄り駅:渋谷駅から徒歩6分

【参加について】参加費無料

参加ご希望の方は、
お名前(ふりがな)、ご所属、連絡先電話番号、Zoom参加/会場参加
を明記の上、contact@aeeri.org 宛に、3月15日までにお申し込みください。

なお、会場参加申し込み人数が予定を超えた場合は、お断りのメールを差し上げます。
会場参加の方には場所のご案内、Zoom参加の方にはURLを、前日までにメールにてお送りいたします。

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