勉強会:ミャンマーの状況について ―― 2・1クーデターから9か月 ――
【報告者】
齋藤 博さん(ROAEE理事。ミャンマーの大学CDMを支える会会長)
在日ミャンマー人(予定)
【報告要旨】
サッカーワールドカップアジア2次予選の試合で国歌斉唱のとき「三本指」を立てたミャンマー代表選手がいました。日本政府は、軍への抗議を世界に示したピエリアンアウン選手の日本亡命申請を、異例の短期間で認めました。これまで頑ななまで難民認定をほとんどしなかった日本政府ですら認めるミャンマーの人道危機。
2月1日にクーデターが起きてから、ミャンマーで何が起き、これからどうなるのか。
今回は、ミャンマーで起きていることを時系列で振り返り、国軍はなぜクーデターを起こしたか、国民統一政府が何をめざしているのか、135を超える民族の成り立ち、国際社会の対応などについて報告します。
日本は、何をできるのか、何をしたらいいのかということまで議論したいと考えています。
報告者は5月に「ミャンマーの大学CDM (市民的不服従運動)を支える会」をつくり、CDMに参加し生活に困窮している大学教員・職員の生活支援を始めました。
在日ミャンマー人の方に説明を補足していただき、現地の生の情報も紹介したいと思っております。
【日時】
10 月23日(土) 15時~17時
【場所】
★ZOOMによるリモート
★関東学院大学関内メディアセンター(横浜)
【参加について】
参加費無料。
参加される方は、「お名前、ご所属、e-メールアドレス」 をご明記の上、
10月20日(水)までに事務局 (contact@aeeri.org) へご連絡ください。
リアル会場での参加も可能ですが、コロナ対策のため12名限定で、会員優先です。
ZOOM参加あるいはリアル会場入室の方法を、前日までにお知らせいたします。