第4回エネルギーシフト研究会
アジア環境・エネルギー研究機構10月研究会
2015年9月1日
第4回エネルギーシフト研究会
エネルギー問題の今後を考えるとき、忘れてならないのは福島第1原発事故をどう考えるかです。エネルギーシフト研究会の第4回研究会は、原発事故後各地の放射能測定の統括を行った下浦享氏をお招きし、原子核物理学者としてのご意見をお聞きします。多数のご参加をお待ちいたします。
東日本大震災と福島第一原子力発電所事故
-原子核物理学者は何を思い、何を行い、そして何を学んだか-
講 師: 下浦 享 氏
(東京大学大学院理学系研究科 附属原子核科学研究センター 教授)
日 時:2015年10月11日(日)15:00~17:00
会 場:立教大学池袋キャンパス12号館地下第2会議室
講演内容
2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原子力発電所事故は、知的好奇心を研究上最も重要視している原子核物理学者にとっても、社会との関わりを直視し考えざるを得ない状況をもたらしました。事故以来、原子核物理学コミュニティが行った活動の内容を紹介するとともに、その活動の中でかいま見られた研究者の市民としての意識、専門家のあり方など、研究者と社会との関わりについてお話ししたいと思います。(下浦氏談)
略歴 1979 京都大学理学部卒業、京都大学大学院理学研究科
1984-1988 京都大学 助手、1988-1992 東京大学 助手
1992-2000 立教大学 専任講師、助教授
2000- 東京大学 教授 (現職)

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