エネルギーシフト研究会の設立
アジア・環境エネルギー研究機構
エネルギーシフト研究会への参加の呼びかけ
2014年11月16日
立教大学経済学部
菊地 進
東日本大震災、福島原発の事故以来、日本のエネルギーをどうするかが生命存続の問題として問われています。自然エネルギーへのシフトの必要性も叫ばれていますが、これを本当に実践的に進めるには中小企業家同友会の行ってきたような、粘り強い議論と調査が必要になっています。
我々研究者、市民においても劣らず考え、何らかのアクションを起こしていかなければならないと考えます。
そこで、アジア・環境エネルギー研究機構の中に、自由に参加できる「エネルギーシフト部会」を設置し、さまざまな取り組みについて調査研究するとともに、必要な社会的発言を行っていくこととしたい。
当面の研究テーマ
・国のエネルギー政策と電力会社の動向
・エネルギーの地消地産、地域分散型エネルギーシステムの拡大に関する調査・研究
・地域におけるエネルギーコストの削減とそれを仕事と雇用の創出に結び付ける調査・研究
・エネルギーシフトの重要性を公的データ、民間データ、独自調査データにより裏付け、取り組みを発展させることに関する調査・研究
研究会の構成
・部会の目的に賛同される方は会員であるか否かに関わらず、部会の研究会に参加できる。
・わが国のエネルギーシフトに関心を寄せ、当部会に意見を寄せていただける方。
連絡役・世話役
当面、菊地進(立教大学)Eメール kikuchi@rikkyo.ac.jp